性感染症の中でもHIV感染症とクラミジア感染症の2つがダントツで悩んだり不安に思っている人が多いようです。

私は当サイトを運営していることもあって、性感染症に関する色んな相談サイトを見ています。中には有料の医療サイトも見ています。

そうした相談サイトで、クラミジア感染症とHIV感染症は非常に相談件数が多い性感染症です。何しろクラミジア感染症は国内で最も感染者が多いとされている性感染症です。そしてHIVはあなたもご存知の通り放置するとエイズを発症する性感染症です。

今回はこのクラミジア感染症とHIV感染症の2つの性感染症について、いったいみんなはどんな相談をしているの書いてみましょう。

・・◇クラミジア感染症の相談とは?


私がネットでクラミジア相談を見た限り、最も多い相談は感染ルートに関するものです。

「いったい、私はなぜクラミジアに感染したのか?」

自分がどんな感染ルートで感染したのかさっぱり分からないという相談です。

その代表的な相談パターンはこんな感じです。

「婦人科で検査を受けたらクラミジアに感染していると言われました。でも、私は結婚してから夫しかセックスしていません。その夫も病院でクラミジア検査を受けましたが陰性でした。では私はいったいどうしてクラミジアに感染したのでしょうか?」

とまぁ、こんな具合です。

クラミジア感染症は性感染症の一種ですから、感染ルートはむろん性行為です。クラミジアに感染しているという歴然たる事実がある以上、間違いなく性行為を介して感染したのです。

いったい、いつ? いったい誰から?

そんな疑問は湧くでしょう。心当たりがなければ途方に暮れるかも知れません。

そこで登場するのが、「性行為以外の感染ルート説」です。ネットの素人回答で非常に多く出てきます。

例えば、

●クラミジアはキスでも感染する。(オーラルではなく、普通のキスです)

●クラミジアはお風呂でも感染する。

●クラミジアはサウナや岩盤浴でも感染する。

●クラミジアは食器や食品からでも感染する。

●クラミジアはトイレの便座からでも感染する。

感染ルートが不明な相談者に対してこうした回答をする人がいるのです。

しかし、私はこうした「性行為以外の感染ルート説」を見るたびに思うことがあります。

それは、

「相談者は100%性行為体験者ばかりであり、性行為のない相談者はただの一人もいない。」

ということです。

本当に性行為以外の感染ルートがあるのなら、性行為未経験の感染者、相談者がいるはずです。でも、そんな相談者を私は一人も知りません。

私も医療の専門家ではありませんが、この4年間に私が読んだ性感染症の専門書、調べた医療サイトではクラミジア感染ルートは性行為であり、それ以外の感染ルートはありません。(母子感染をのぞきます)

ここで言う性行為とは粘膜感染のことですから、必ずしも挿入行為だけを意味するものではありません。オーラルセックスはむろん、素股行為でも感染の可能性があります。


・・◇HIV感染症の悩み

一方、HIV感染症の相談で多いのは、

「私はHIVに感染しているのでしょうか?」

という、自分のHIV感染を問う相談です。その多くはこんな感じです。

「私は先日、性風俗に行って〇〇〇や、△△△のような行為をしました。後からHIVが怖くなりました。私がHIVに感染している可能性はどのくらいあるでしょうか?」

といったものか、

「私は先日性風俗に行って遊んでしまいました。それから数日後、微熱が出て喉が痛みます。これはHIV感染の初期症状でしょうか?」

といった、自分のHIV感染を不安に感じての相談です。

何しろHIV感染症はエイズ発症まで自覚症状がありません。唯一、HIVに感染して2週目から6週目あたりに風邪に似た症状が出るくらいです。いわゆる急性HIV感染症の症状です。

相談者は自分の症状が急性HIV感染症によるものではないかと不安になるのです。

この、「自分はHIVに感染しているのではないか?」という相談はもう何年も前から延々と繰り返し書きこまれています。そして常に回答はたった1つです。

「HIV感染が不安ならHIV検査を受けてください。検査以外に判定方法はありません。」

この回答のみです。

どんな名医、HIVやエイズの権威でもそうとしか回答出来ません。

HIV感染症には感染を明確に判断できるような症状は出ません。発熱、発疹、のどの痛み、下痢、頭痛、リンパ腺の腫れ、こうしたHIV感染急性期の症状が出たとしてもHIVに感染しているかどうかは分かりません。

その症状はただの風邪かも知れないし体調不良かも知れません。ストレスや睡眠不足、過労が原因かも知れません。HIV検査を受けてみないと分からないのです。

結局、どんなに怪しい症状を連発してもHIVには感染していないかも知れません。その逆に全く症状がなくてもHIVに感染しているかも知れません。

だからあなたにHIV感染の不安や可能性、心当たりがあればぜひHIV検査を受けてください。くれぐれも自覚症状がないことを根拠に安心しないでください。



・・◇クラミジア感染症、HIV感染症、その結論とは?


今回、なぜ私がこんな記事を書いているかと言えば、同じ相談、質問が何年も繰り返されているからです。現在もなお続いているからです。

私が思う、クラミジア感染症とHIV感染症の相談に対する結論はこうです。

●クラミジア感染症

クラミジア感染ルートの特定は困難です。医者にも分かりません。感染ルートの特定より、パートナーと二人で治療に専念してください。

●HIV感染症

HIV感染の不安を感じたらまずはHIV検査を受けてください。いえ、不安を感じなくても一度はHIV検査を受けてください。

これが私の考える結論です。

*もっとも感染者が多く、しかも自覚症状が少ない性感染症です。
■STD研究所 STDチェッカー TypeP(男性用女性用
クラミジア・淋菌・クラミジア(のど)・淋菌(のど) やっかいな咽頭感染の検査も可能です。

*やはりHIVは一番気になるし、この際まとめて5種類検査。
■STD研究所 STDチェッカー TypeE(男性用女性用
HIV・梅毒・クラミジア・淋菌・B型肝炎 代表的な5つの性感染症がまとめて検査可能です。

■この検査の信頼性
■この検査の利用者の声


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