このページでは、性感染症(性病)を引き起こす病原体のうち、真菌、原虫についてお話します。

◇性感染症(性病)の病原体「真菌・原虫編」

ここまで性感染症(性病)の病原体として、ウイルスと細菌のお話をしました。ウイルス、細菌と言うと、何となく耳にしたこともあってイメージ出来ると思うのですが、「真菌・原虫」と言われるとどうでしょうか。すぐにピンとこない人も多いと思います。まずは「真菌・原虫」とはどんなものかをお話します。

まず、真菌ですが、これは一般には、カビ、酵母、キノコなどを指します。性感染症(性病)の原因となるのは、カビの一種です。例えばどんなものがあるかと言えば、

◇カンジダ・アルビカンス(カンジダ菌)・・・性器カンジダ症

◇白癬(はくせん)菌・・・いんきん、たむし

こういったものが真菌による感染症です。

一方、原虫ですが、これは一般に寄生虫と呼ばれるものの中で、単細胞の下等なものを原虫と呼び区別しています。寄生虫、原虫には次のようなものがあります。

◇トリコモナス原虫・・・性器トリコモナス症
トリコモナス原虫は、0.1mmくらいの大きさで鞭毛が生えていて膣や膀胱の中を泳ぎまわります。気色悪くてあまり想像したくないですね。この原虫は人間の身体の外でも生存性が高くて、性行為以外にも浴槽、トイレの便座、下着などからの感染もまれにあるそうです。トリコモナスの写真はこちら⇒トリコモナス

◇ケジラミ・・・ケジラミ症
ケジラミは吸血性昆虫の一種です。この寄生虫が引き起こすケジラミ症は、性行為によって感染するのでりっぱな性感染症です。寄生する場所は主に陰毛で、大きさが1mmくらいあるので、拡大鏡でも見えます。ケジラミの写真はこちら⇒ケジラミ
ケジラミは雌雄があり、交尾すると雌は陰毛の付け根に産卵します。卵は7日くらいで孵化し、脱皮を3回繰り返して成虫になります。3週間から4週間生存し、その間に30個から40個の卵を産卵します。

◇ヒゼンダニ・・・疥癬(かいせん)
ヒゼンダニの大きさは、0.4mmくらいです。ヒゼンダニは雌雄があって、交尾すると雌は皮膚の角質層内にトンネルを掘って産卵します。卵は3、4日で孵化します。幼虫から脱皮を繰り返して成虫となり、およそ10日から14日生存します。写真はこちら⇒ヒゼンダニ

ちょっと気色悪いので、これから食事や睡眠を予定している人は、あまり見ない方がいいかも知れません。実は、ヒゼンダニの動画サイトもありました。もう、気色悪いを通りこして途中で見るのを止めてしまいました。もしも、興味があって動画が見たい、と言う人がいればYouTubeで検索すれば見れます。ホントに、気持ち悪いですよ。

以上が性感染症の病原体「真菌・原虫編」でした。

 

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