『米テキサス州ダラス郡の保健当局によると、主に蚊が媒介するといわれるジカ熱について、性的な接触で人から人へ直接感染した例が確認された。』(2016年2月3日 CNN)

こんなニュースが飛び込んできました。いや、驚きました。てっきり蚊による感染だけだと思っていたからです。ニュースの中では「コンドームを使って下さい」と言ってました。まさにジカ熱は性感染症でもあったのですね。

ジカ熱は妊婦が感染すると小頭症の胎児になる可能性があり、ジカ熱が流行している地域へは旅行を控えるように警告されています。

でも、今一番流行しているのはブラジルなんですよね。この夏にはオリンピックが開催されます。それで不安に思う人もいるんですね。

今回は性行為でも感染することが分かったジカ熱について私が調べたことをあなたにもお伝えします。

 

◇ジカ熱とは?

最近やたらとテレビ、新聞、ネットで見かけるジカ熱。これってそもそもどんな病気なのでしょうか。私がネットから拾った情報をここにまとめてみました。

まずはこれまでの流行の経過からです。

●1947年ウガンダのジカ森でアカゲザルから初めてウイルスが見つかる。

●1968年ナイジェリアで初めて人間からウイルスが見つかる。

●2007年ミクロネシア連邦のヤップ島で流行する。

●2013年フランス領ポリネシアで1万人が感染する。

●2015年ブラジル、コロンビアなど南アメリカ大陸で流行する。

●WHOによると2015年から2016年1月までに中央アメリカ大陸、南アメリカ大陸、カリブ海域の20の国や地域で感染者が報告されている。

●日本国内でのジカ熱感染者は3件報告されている。いずれも海外で感染し日本に帰国して報告されたもの。2013年フランス領ポリネシアのボラボラ島への旅行者が2件、2014年タイのサムイ島に旅行した人が1件報告されている。

まだ国内感染はないようですね。でも日本人でも3人の感染者がいたんですね。

 

◇ジカ熱の症状

では次にジカ熱の症状について調べたことをお伝えしましょう。

●軽度の発熱

●発疹

●結膜炎

●筋肉痛、関節痛

●倦怠感

●頭痛

●下痢、腹痛

●嘔吐

これらの症状が4日から7日ほど続きます。よほど体力の落ちている人、他の病気にもかかっている人を除けば、ジカ熱で死に至ることはありません。

 

◇ジカ熱の検査と治療

ジカ熱の検査は血液を採取して血清学的診断を行います。PCR法によるジカ遺伝子(RNA)の検出、IgM抗体検査などを行います。

治療法としては解熱剤、鎮痛剤の投与だけで回復するケースがほとんどだそうです。

 

◇小頭症との因果関係

ジカ熱がそれほど重篤な症状にもならないのに、これほど警戒されているのは理由があります。冒頭にも書いた通り妊婦がジカ熱に感染すると胎児が小頭症になるリスクがあるのです。

その因果関係はまだ完全には証明されていませんが、胎児が小頭症と確認された妊婦の羊水からジカウイルスが検出され、小頭症で死亡した新生児の脳のからもジカウイルスが検出されているそうです。

この小頭症とはどんな病気かと言うと、胎児の時や出産した時の脳と頭蓋骨が通常より異常に小さく、脳に様々な損傷が生じる病気です。死産する場合もあるし、生まれて間もなく死亡することもあります。また脳が未発達のまま育ち身体が適切に機能出来ないこともあります。

大人にとってジカ熱はそれほど怖い感染症ではないかも知れませんが、胎児にとっては非常に恐ろしい感染症です。それゆえ大きなニュースとなり世界中で注目しているのです。

 

◇ジカ熱の感染ルート

これも冒頭で書きましたが、これまでジカ熱は蚊が媒体となって感染すると言われてきました。それが今回、性行為によっても感染することがあると分かったのです。

ジカウイルスは感染すると約1週間くらい血液中に存在し、それでなくなります。ところが血液中以外に精液の中にもウイルスが存在するのだそうです。

血液からはウイルスが検出されないのに精液からは検出された例があり、現在専門家によって精液の中にどれくらい存在するのか調査中だそうです。これが性行為感染の起きる理由なんですね。コンドームの使用を推奨するわけです。

さて、今回はジカ熱が性行為によって感染すると言うニュースから、改めてジカ熱がどんな病気なのかあなたにお伝えしました。今すぐ日本国内で流行することはないでしょうが、他の性感染症予防の観点からコンドームの使用をお勧めします。

なお、ジカ熱の詳しい情報は以下をご覧ください。

■国立感染症研究所のホームページ

■厚生労働省のホームページ

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