クラミジアの絶えない疑惑、それは「私はいったいどこから感染したの?」

私はこのサイトを運営しているので、たまにいろんな相談サイトで性感染症の質問を見ることがあります。だいたい、多い相談はHIV、クラミジア、カンジダ、この3つです。

HIVは何かの自覚症状が出たとか、感染の可能性がある行為をしてしまって、不安になっての相談がとても多いです。カンジダは女性に多く発症するので、治療に関する相談がとても多いです。

そしてクラミジアの場合は、感染ルートに関する相談が圧倒的に多いです。当サイトでも、「クラミジアは性行為以外でも感染する?」という記事を書きました。

相談で多いパターンは、女性が婦人科で診察してもらったらクラミジアに感染していて、夫や恋人の男性にも検査を受けてもらったら陰性だった、というケースです。女性は浮気などまったくしておらず、何年も夫、あるいは恋人以外の男性との性行為はありません。

なのに、現実クラミジアに感染している。しかも夫(恋人)は感染していない。では、いったいなぜ、私はクラミジアに感染したのでしょうか?性行為以外にも感染ルートがあるのでしょうか?といった質問です。

このパターンの質問って、ホント多いです。もう何年も前から相談の書き込みがあって、色んな回答も出ています。それでも新たに相談者が現れます。

相談者の女性は自分が浮気をしていないことを知っています。(自分のことだから当然ですね)従って、クラミジアの感染ルートが性行為しか存在しないのなら、夫、あるいは恋人からうつされたことになります。

むろん、夫、、もしくは恋人と出会う前に誰かと性行為を持って、クラミジアに感染したまま今まで気が付かなかった、という可能性もあります。でも、2,3ヶ月ならともかく、3年も5年もとなると、夫や恋人にクラミジアをうつしているはずです。でも、夫あるいは恋人は陰性だったのです。

こうした相談に対して素人の回答者が、

●お風呂でも感染することがある。

●タオルから感染することがある。

●岩盤浴で感染することがある。

●トイレの便座で感染することがある。

などと回答を書き込んでいます。それも、医者から聞いた話として書いている場合もあります。それで相談者は性行為以外にもクラミジアの感染ルートはあるんだと安心し、夫、あるいは恋人が浮気をしていない、風俗には行っていないと自分を納得させるのです。

でも、「クラミジアは性行為以外でも感染する?」でも書きましたが、クラミジアに限ってはあり得ません。私は20冊を超える性感染症の本、数々の医療サイトを見て回りましたが、クラミジアが性行為以外でも感染するとした見解にはお目にかかったことがありません。

従って残念ながら、相談者が浮気をしていないのなら、夫、あるいは恋人が浮気をしています。

すると、

「いえ、夫(あるいは恋人)はとても真面目な人で、浮気をするような人ではありません。」

「夫は性格上、ウソを言えるような人ではありません。」

「夫はお酒を飲まないし、酔った勢いで風俗に行くようなタイプでもありません。」

こんな反論が並びます。まぁ、その気持ちも分からないこともありません。結局、どんなに夫や恋人を信じているといっても、24時間、365日監視している訳でもなく、ましてや3年、5年となれば浮気や風俗の可能性ゼロを証明することは不可能です。

それに、いつも思うのですが、この手の相談は圧倒的に女性相談者が多いのです。男性からの相談はめったにお目にかかれません。もしも本当に性行為感染以外にもクラミジアの感染ルートが存在するのなら、男性からの相談があっても不思議ではありません。

それが少ないということは、やはり男性の浮気や性風俗が原因ではないかと勘ぐってしまいます。(私の自己体験含む)

結局、こうした感染ルートがはっきりしないクラミジアの場合、専門医が勧めるのは感染ルートの特定にスポットを当てず、治療にスポットを当てることです。感染ルートは本人が否定すればどこまで行っても不明のままなのですから。

それより二人でいっしょに治療に専念し、1日も早くクラミジアを完治させることに注力すべきです。あくまで相手を追求することにこだわると、

「俺は絶対に浮気なんかしていない。それなのにお前がクラミジアに感染したのは、お前こそ浮気したんじゃないか?」

なんて逆襲に会う可能性もあります。もしもあなたが女性相談者だったら、ご自分が浮気をしていないことを証明できますか?やっていないことを証明するのは非常に難しいことです。お互いに証拠のない疑いを争っても白黒つきません。

それでもあなたが、自分が浮気していない以上夫(あるいは恋人)が浮気している、それは許せない、と思うなら仕方ありません。まだ医学では解明できていない感染ルートがあるのだと、そう思ってみてはいかがでしょうか。

 

アイコンボタン自覚症状では分からない性感染症。不安ならまず検査を。
フッターバナー5

HIVと重複感染が多いのはこれ。ぜひ同時検査を!
タイプOバナー3 ・HIV・梅毒・B型肝検査。(男女共通
・HIVと最も重複感染の多い性感染症。

矢印STDチェッカー タイプO
一番怖い、一番感染者が多い。不安ならまとめて検査。
タイプEバナー3 ・HIV・梅毒・B型肝炎
・クラミジア・淋菌
・まずは5種類検査で一安心

矢印タイプE 男性はこちらから

矢印タイプE 女性はこちらから
人気のタイプEに更に咽頭検査を追加。これで万全。
タイプRバナー ・HIV・梅毒・B型肝炎
・クラミジア・淋菌
・クラミジア(のど)・淋菌(のど)

矢印タイプR 男性はこちらから

矢印タイプR 女性はこちらから