ここでは、性感染症(性病)になって検査や治療を受ける時、どんなクリニックを選べばいいのか、いいクリニックの探し方を私の体験からお話します。

性感染症(性病)に関しては、病状が発症した場所によって診てもらう専門が異なります。性器周りなら、男性は泌尿器科、女性は婦人科(産婦人科)ですね。喉への感染が疑わしければ耳鼻咽喉科です。また、全身の皮膚に病状が出ているようなら皮膚科に行きます。でも、一番多いのは泌尿器科、婦人科でしょう。

実は、私は以前に泌尿器科で治療を受けたことがあります。もう2年半ほど前です。私が泌尿器科で診てもらったのはこの1度だけです。従って、通ったクリニックも1つだけです。色んな病院、クリニックに通って比較が出来る訳ではありません。でも、最初から選び方にはすごく慎重でした。変な病院で、変な医者にかかると大変だと思ってましたから。

そして、私が慎重に選んだクリニックは、ホスピタリティに溢れた、最高に素晴らしクリニックでした。変な表現ですけど、何回でも行きたくなるようなクリニックだったのです。(むろん、何回も行ったら大変ですけど。)

まず、私がどんな病気でその泌尿器科クリニックを探したかと言うと、ちょっと大きな声では言いにく、ヤバい病気でした。それで、泌尿器科を探すことになったのですが、何しろそれまで一度も泌尿器科にはお世話になったことがないので、どこに行って診てもらったらいいのか、サッパリです。

内科や外科なら、他の人にどこが腕のいい先生がいるか、設備のいい病院はどこか、聞くことも出来ます。でも、何となく泌尿器科って聞きづらいです。必ず、「どこが悪いの?」と聞かれますから。出来れば誰にも知られずに治療を受けたかったのです。

私の住んでる町は人口が13万人ほどです。むろん、探せばいくつか泌尿器科の病院やクリニックはあります。電車で15分ほど乗れば隣の市にもいくつかあります。私がクリニックを探すにあたって、条件として考えていたのは、次の3つです。

________________________________________________

1.腕のいい先生がいるクリニックを探す

まず、これが最優先です。他の条件がどんなに素晴らしくクリア出来ていても、肝心の治療の腕が悪い先生では話になりません。しかし、実際に治療を受ける前に、先生の腕が分かるでしょうか。正確には無理かも知れません。でも、何しろこっちも初めてなので、何かしらの方法で少しでもいい先生に当たる確率を高めたい。そう思いました。

それで、まず大きな総合病院、大学の付属病院、こういった類の泌尿器科は全部避けることにしました。「婦人科と泌尿器科」でも書きましたが、日本の大学の医学部には「性病科」はありません。従って、大学の付属病院にも「性病科」はありません。これは何を意味しているかと言えば、最初から性病の専門医は存在しないことを意味しています。

性感染症(性病)に関しては、大学ではあまり教えてくれないので、医療現場の中で知識と経験を積み重ねた医者が、性感染症(性病)の専門医となっていくのだそうです。だとすると、私は大学の付属病院や総合病院のような大きな医療機関に、性感染症(性病)に詳しい先生はいない気がしたのです。なぜなら、そんな大きな医療機関では性感染症(性病)は「扱いたくない病気」ではないかと思うからです。私は泌尿器科、もしくは性感染症科の専門クリニックを探すことにしました。

________________________________________________

2.患者の立場を配慮してくれるクリニックを探す

さて、私が実際に探した方法ですが、ネットで探すことにしました。探してみて分かったのですが、性感染症(性病)の治療を行っている医療機関はけっこう、ネットで情報を提供しています。思うに、私と同様であまり人様に聞けないのでネット上で探すと言う人が多いから、それに対応する為ではないでしょうか。

ネットで探すときの基準は、何と言っても患者さんの立場に立って情報発信しているかどうかです。これは、「検査キットの選び方」でも同じことを書いたのですが、基本中の基本ですね。医者としての立場が、患者より上にあると意識しているような先生、クリニックはごめんです。世間で言われるドクハラまがいの扱いをされてはたまりません。

そんな中から私が選んだクリニックは、こんなクリニックです。

・待合室が個室になっている。患者さん同士が顔を合わせることがありません。しかも、呼び出しは番号で名前は不要です。他の患者さんに自分の名前を聞かれることがありません。

・電話予約では、名前と時間だけ言えば、他には何も言う必要がありません。病気のことは触れなくていいのです。電話では言いにくい内容もありますよね。

・患者を大切にする先生のポリシー、クリニックとしてのポリシーを詳しくホームページ上で公開しています。先生の経歴やこれまでの医療実績も詳しく説明されています。これって、ちょっと安心出来ますね。つまり、これまで一度も診てもらったことのない先生で、しかも他の人に腕前を聞いて確認することも出来ないので、ホームページにプロフィールを載せてもらうと助かります。これも患者目線の姿勢が見えて安心です。

・クリニックの中が明るくて清潔、すごいリラックス出来そうな内装に見えました。性感染症(性病)で行く病院が暗くて不潔そうだと、ちょっと行く気になりません。

これらの点をホームページ上で見て、患者を大切にしてくれそうなクリニックだと判断したのです。とても細かいとこまで書かれています。内容はむろん大事なのですが、まず細かいところまで情報発信をしようとする姿勢が患者に向き合おうとするもので評価出来ますよね。

________________________________________________

3.受付が親切なクリニックを探す

さて、私はネットで見つけた翌日に、さっそく電話予約を入れてみました。すると、すごく感じのいい女性が電話に出ました。ホームページに書かれていた通り、予約するのに病気のことは何も触れず、名前と時間だけでOKでした。声の感じ、言葉遣い、申し分ありません。何となく安心出来る雰囲気がしました。過去には、例え電話だけでも、つっけんどんな応対する受付もありました。間違いないく、そんな病院は外れの病院です。

私は予約した当日、ちょっと不安もあってそのクリニックを訪れたのですが、受付でその不安は一掃されました。とても感じがいいのです。私は自慢になりませんが、健康人にはほど遠く、色んな病院に通院しています。その私の経験から断言出来ることは、受付の感じがいい病院は先生の腕や人格も優れている、と言うことです。患者、病人をいたわり、親切にする、と言う教育が徹底されているのです。

逆に、受付の態度が悪い病院は、先生も信用出来なかったり、治療も満足出来ないことが多いのです。むろん、原因が受付で、結果が先生なのではなく、その逆です。先生が医者として未熟だから、受付の教育もキチンと出来ていないのです。患者に対してどう向き合うべきかを指導出来ていないのです。

確かに、大きな病院では先生は治療だけに専念し、受付の教育は事務方の仕事でしょう。でも、病院は先生と看護師、受付などの分業と協業で成り立っています。そこに一本芯の通ったポリシーがなければ、うまくまとまるはずがありません。少なくとも、私の経験上では、受付がイマイチで、先生は立派だった、と言うケースは少ないように思います。

さて、そのクリニックはホームページで見た通り、待合室が個室で、中にはテレビや雑誌もあります。照明も落ち着いた感じで内装もリラックス出来ます。待ってる間に無料のお茶のサービスまであります。

それから、こんなことがありました。私が受付しているとき、偶然、老夫婦が治療を終わって帰ろうとしていました。すると、おばあさんが受付の女性に言いました。「これから1時間ほど、買い物をして来るから、それまでおじいさんをここで待たせて下さい。」そう言ったのです。おじいさんは少し足が不自由なようでした。でも、普通、病院でこんなお願いって、あり得ません。治療が終わったら、さっさと帰って下さいが普通でしょう。

でも、そのクリニックの受付さんは、「どうぞ、いいですよ。」と笑顔で応対していました。私はこのシーンにちょっと感動すら覚えました。こんな受付のいる病院って、素晴らしいホスピタリティを持っていると思いました。

さて、診察初日に受付を見て安心した私は、先生と初対面、治療を受けました。思った通り、最高にいい先生でした。こちらの恥ずかしい気持ちや不安な気持ちも分かってくれて、心配り、気遣いをしてくれました。また、女性の看護師さんがまた素晴らしかったです。若い女性だったから、こっちはかなり恥ずかしくて、パンツを脱ぐのも気が引けたのですが、そこを明るく上手に雰囲気を盛り上げてくれました。笑顔と冗談で気が付くとあっという間に診察が終わっていたのです。

私は泌尿器科で診てもらったのはその時が初めてでしたが、これまで診てもらった全ての病院の中で、最高に気持ちのいい病院でした。まさしく大当たりで、事前に調べておいて良かったとつくづく思いました。

あなたも性感染症(性病)を診てもらうクリニックを探すなら、ぜひとも患者目線、患者の立場にどのくらい配慮しているか、そこを基準にして探してみたらどうでしょうか。ネット情報はけっこう、信用出来ると思いました。私の体験が参考になれば幸いです。
________________________________________________

・・「もしかして・・・」 そんなあなたの不安を解消!

・STD研究所 STDチェッカー TypeE(男性用で一番多く使われています)
HIV・梅毒・B型肝炎・クラミジア・淋菌の5種類がまとめて検査可能です。
・STD研究所 STDチェッカー TypeF(女性用で一番多く使われています)
HIV・梅毒・B型肝炎・クラミジア・淋菌・カンジダ・トリコモナスの7種類がまとめて検査出来ます。


性感染症(性病)検査完全ガイド  TOP