HIVとHTLV-1について

今回は、HIVとHTLV-1についてのお話です。

以前、ネット上の掲示板で、「献血のときに、HIVに感染しているかどうか、希望すれば教えてくれます。」と言う書き込みを見つけました。これは絶対にあり得ない、そう思ったのですが、後日その掲示板に書き込んだ人がHIVとHTLVを勘違いしていたことが判明しました。

エイズ、と言う名前を誰でも知っていると思います。HIVと言う名前も、エイズを引き起こすウイルスとしてかなりの人が知っていると思います。「エイズとHIVはちがうの?」これは定番となった質問で、この手の関連サイトには必ず載っています。(当サイトでも載せています)。だから、かなりの人が知っていると思うのです。

でも、HTLV-1はどうでしょうか。このウイルスを知っている人は少ないと思います。それで、献血のときの事前申し込み用紙でHTLVと言う文字を見て、HIVと間違ったのですね。ありそうなお話です。

このHTLV-1と言うウイルスは、成人T細胞白血病と言う病気を引き起こすウイルスです。感染者は国内に100万人と言われています。しかし、他の性感染症と違って、非常に地域性があって、九州・沖縄に感染者が集中しています。全体の50%、50万人が九州・沖縄にいるのです。

HITV-1に感染しても全ての人が成人T細胞白血病を発症する訳ではありません。色んな専門書を見ると、感染者の生涯発症率は5%程度だと書かれてあります。毎年、新規に感染する人は700人程度なのだそうです。

そして、このHTLV-1の最大の問題点は、成人T細胞白血病を発症すると、治療が非常に困難なことです。根本的な治療法は現在のところ、まだ見つかっていないのだそうです。病状が進行すると、免疫細胞が破壊されて日和見感染症候群を発症し、死に至ります。

そして、この病気で毎年1000人以上が亡くなっています。エイズで亡くなる方よりもずっと多くの患者が亡くなっているのです。ちなみに、2008年における成人T細胞白血病でなくなった方は、1048人だそうです。

効果的な治療法もなく、毎年1000人以上が亡くなっている病気であれば、予防に徹するしかありません。主な感染ルートは母子感染なのですが、性行為による感染もあります。まずは、この病気のこと、ウイルスのことを知ってもらうことが大事ではないでしょうか。詳しいサイトをご紹介します。⇒JSPFAD(HTLVに関する予防、治療を研究する専門家のグループです。)どうぞご覧下さい。

*HIV・梅毒・クラミジア・淋菌など、気になる性感染症をまとめて8検査できます。私も使いました。

・STD研究所 STDチェッカー TypeR(男性用)
クラミジア・淋菌・HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎
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*気になるHIVや梅毒、それに不妊症の原因となる性感染症が12種類まとめて検査できます。

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細菌性膣炎・ヒトパピローマウイルス(悪性型)
クラミジア(喉)、淋菌(喉)

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