トリコモナス症というと女性の性感染症と思われがちですが、むろん男性にも感染します。

そして、男性のあなたがトリコモナス検査を必要とすることもあります。

ハッキリ言って、男性はトリコモナスに感染しにくいし、仮に感染しても症状が出にくいのです。

それは男性と女性の性器の構造の差によるものです。

男女とも性行為で感染しますが、男性はトリコモナスの感染ルートが尿道であるため感染してもオシッコといっしょに体外に出してしまうのです。

女性の場合は尿道ではなく膣に感染します。この差が大きいのです。(男性も尿道以外に前立腺、精嚢に感染することもあります。)

トリコモナス症の詳細はこちら⇒『トリコモナス症』

◇ハッキリ言って、男性の場合は・・・

私が何回か性感染症の検査キットを利用したSTD研究所のホームページによると、男性用のトリコモナス検査キットは販売されていません。女性用のみ販売されています。

これは男性のトリコモナス感染者が少ないからです。

従って、男性のあなたがそれほどトリコモナス症を心配し、恐れる必要はありません。

仮に何かの自覚症状が出て、それから泌尿器科に行って診てもらっても十分間に合います。

男性のあなたにとってトリコモナス症はそんな性感染症なのです。

ただし・・・

◇こんな場合には男性のあなたも要検査!

男性のあなたがそれほど気にしなくてもいいトリコモナス症ですが、以下のような場合には要注意となります。

ここだけはご用心ください。

●あなたのパートナーがトリコモナス症に感染していると分かった場合

あなたに自覚症状がなくても感染している可能性があります。

そしてあなたが治療しないとピンポン感染を繰り返し、パートナーの治療も出来ません。

この場合は男性のあなたにもトリコモナスの検査が必須です。

病院によっては検査するまでもなく、いきなりあなたにも薬を処方することがあります。

感染しているのに検査で見つからないことを考慮するからです。

そのくらいパートナーが感染している場合のあなたへの感染確率は高いのです。

●あなたがパートナーにトリコモナスをうつす恐れがある場合

例えばあなたが性風俗で遊んでしまった場合。

トリコモナスは男性にも女性にも自覚症状が出にくい性感染症なので、あなたが知らないうちに感染していることがあります。

そして今度はあなたが知らないうちにパートナーにうつしてしまう可能性があります。

これが怖いところです。

まぁ、トリコモナス原虫は非常に感染力が強く、性行為以外にも衣類、タオル、お風呂での感染もあります。

万一あなたがパートナーに感染させてしまったとしても、「性行為以外の感染ルートだ!」と言い張ることも出来ます。

しかし、すんなりあなたのパートナーが信じてくれるかどうか、それは分かりません。

何しろトリコモナスの症状は男性には軽い排尿痛程度ですが、女性の場合は不妊症の原因にもなります。

感染した場合の被害は女性の方が大きいのです。

あなたがちょっと心配だな、と思えば大事に至る前にトリコモナスの検査をしておけば安心できます。

ただ、あなたが感染させてしまうような心当たりがある場合、単にトリコモナスだけの検査では不足かも知れません。

クラミジアや淋菌も感染ルートは同じです。

◇男性のあなたにお勧めの検査キットは?

先に書いたような事情があって、あなたがトリコモナス検査を受けようと思うなら泌尿器科、あるいは性感染症科へ行って下さい。

でも自覚症状がなくて、かつ病院へ行く時間もない場合は、まずは検査キットを使って調べる方法もありです。

あなたの自宅で簡単にトリコモナスの検査が可能です。

この検査キットでは、あなたの尿を検体とし、トリコモナスの遺伝子である核酸を調べます。

一般にPCR法と呼ばれる核酸増幅検査です。

微量の核酸であっても人工的に何万倍にも増幅して検査するため高い信頼性が得られます。

病院で採用されている検査方法と全く同じものです。

ただし、排尿痛がある場合には検査キットなど使っている場合じゃないので直ちに病院へ直行してください。

■男性用 トリコモナス検査キット

GME医学検査研究所 ¥4,730(税込)

トリコモナス専用の検査キットです。


■男性用 4項目検査キット

GME医学検査研究所 ¥7,500(税込)

トリコモナス・クラミジア・淋菌・カンジダの4項目検査。