2016年における新規梅毒感染者、新規HIV感染者の都道府県別件数を紹介したいと思います。

あなたのお住まいの都道府県では梅毒やHIVに感染した人がどのくらいいたでしょう。

【今回のテーマと目次】

●テーマ:2016年梅毒・HIV都道府県別データ

1.都道府県別 新規梅毒感染者

2.都道府県別 新規HIV感染者

3.まとめ

1.都道府県別 新規梅毒感染者

まず、2016年の新規梅毒感染者の都道府県別報告件数を紹介します。

データは国立感染症研究所の週報データから引用しています。

速報値のデータなので最終集計と若干差異があります。

また、各都道府県の報告件数と、その件数が全国集計の何パーセントに当たるか、その割合も入れてあります。

文字に黄色の色がついている都道府県は件数の多い上位10都道府県です。

【都道府県別 新規梅毒感染者】

都道府県 件数 割合
北海道 117 2.6%
青森県 26 0.6%
岩手県 8 0.2%
宮城県 29 0.6%
秋田県 9 0.2%
山形県 19 0.4%
福島県 68 1.5%
茨城県 69 1.5%
栃木県 44 1.0%
群馬県 33 0.7%
埼玉県 190 4.2%
千葉県 139 3.1%
東京都 1,661 36.8%
神奈川県 284 6.3%
新潟県 45 1.0%
富山県 12 0.3%
石川県 15 0.3%
福井県 15 0.3%
山梨県 8 0.2%
長野県 20 0.4%
岐阜県 33 0.7%
静岡県 61 1.4%
愛知県 255 5.6%
三重県 36 0.8%
滋賀県 30 0.7%
京都府 67 1.5%
大阪府 583 12.9%
兵庫県 181 4.0%
奈良県 36 0.8%
和歌山県 18 0.4%
鳥取県 8 0.2%
島根県 2 0.0%
岡山県 38 0.8%
広島県 49 1.1%
山口県 10 0.2%
徳島県 11 0.2%
香川県 26 0.6%
愛媛県 23 0.5%
高知県 13 0.3%
福岡県 107 2.4%
佐賀県 15 0.3%
長崎県 12 0.3%
熊本県 15 0.3%
大分県 12 0.3%
宮崎県 9 0.2%
鹿児島県 18 0.4%
沖縄県 39 0.9%
総数 4,518 100.0%

ご覧頂きました表の、上位10都道府県で全国の約80%を占めています。

何しろ東京、大阪だけで全体の50%ですから、人口の多い都市に梅毒感染者が集中していることが分かります。

 

2.都道府県別 新規HIV感染者

では続いて都道府県別の新規HIV感染者の報告件数を見てみましょう。

新規HIV感染者には新規エイズ患者も含まれています。

このデータは厚生労働省エイズ動向委員会が発表しているエイズ動向データからの引用です。

梅毒同様、黄色の都道府県が件数の多い上位10都道府県です。

【都道府県別 新規HIV感染者】

都道府県 件数 割合
北海道 42 2.9%
青森県 4 0.3%
岩手県 2 0.1%
宮城県 12 0.8%
秋田県 1 0.1%
山形県 3 0.2%
福島県 12 0.8%
茨城県 14 1.0%
栃木県 9 0.6%
群馬県 16 1.1%
埼玉県 40 2.8%
千葉県 50 3.5%
東京都 467 32.3%
神奈川県 83 5.7%
新潟県 4 0.3%
富山県 5 0.3%
石川県 4 0.3%
福井県 0 0.0%
山梨県 9 0.6%
長野県 7 0.5%
岐阜県 26 1.8%
静岡県 22 1.5%
愛知県 102 7.0%
三重県 13 0.9%
滋賀県 10 0.7%
京都府 20 1.4%
大阪府 188 13.0%
兵庫県 35 2.4%
奈良県 3 0.2%
和歌山県 6 0.4%
鳥取県 2 0.1%
島根県 2 0.1%
岡山県 12 0.8%
広島県 17 1.2%
山口県 7 0.5%
徳島県 7 0.5%
香川県 5 0.3%
愛媛県 9 0.6%
高知県 9 0.6%
福岡県 92 6.4%
佐賀県 9 0.6%
長崎県 2 0.1%
熊本県 19 1.3%
大分県 8 0.6%
宮崎県 6 0.4%
鹿児島県 11 0.8%
沖縄県 22 1.5%
総数 1,448 100.0%

新規HIV感染者もまた上位10都道府県で全国の77%を占めています。

東京、大阪だけで45%を占めており梅毒と似たような集中が見られます。

 

3.まとめ

梅毒感染者の多い上位10都道府県と、HIV感染者の多い上位10都道府県を見てみると、実に9つの都道府県が共通です。

つまり、梅毒感染者の多い都道府県はHIV感染者も多いのです。

当サイトで繰り返し記事にしてきたように、梅毒とHIVは非常に重複感染の多い性感染症です。

HIVからみると、最も重複感染が多い性感染症が梅毒です。

ここ数年、新規梅毒感染者は爆発的に急増しています。

⇒「梅毒2017年動向」(姉妹サイトへリンク)

 

一方、HIV感染者はほぼ横ばい状態です。

⇒「HIV/エイズ2016年動向」(姉妹サイトへリンク)

しかし、HIV検査を受けない潜在的感染者がどのくらい存在するのか正確なところは分かりません。

もしかしたら梅毒感染者急増の影に、HIV感染者もまた増えているかも知れませんね。

あなたに少しでもHIV感染の不安があれば早急にHIV検査を受けて下さい。

日本では新規にHIV感染が見つかった人の約30%は既にエイズを発症しています。

いわゆる「いきなりエイズ」状態です。

早期にHIV感染が分かればエイズ発症を抑えることも可能です。

また、一般に梅毒は感染すると必ず症状が出るかのように思っている人が多いですが、必ずしもそうではありません。

日本性感染症学会が公開した、『性感染症 診断・治療 ガイドライン 2016』の中に掲載されたデータでは、新規梅毒感染者の凡そ30%は無症候梅毒、すなわち症状が出ていなかったのです。

HIVだけでなく、梅毒についても症状の有無とは関係なく感染不安、感染の心当りがあれば早急に梅毒検査を受けて下さい。

どうしても病院へ行く時間のないあなたは自宅で使える郵送式の検査キットもあります。

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