性感染症(性病)と性風俗
性感染症(性病)と性風俗は大昔から切っても切れない関係にあります。
私自身がかつて性風俗で遊んだ経験があります。そのためにHIV感染を疑うハメになるのですが、性感染症(性病)と性風俗は切っても切れない関係にあります。これはもう、今に始まったことではなくはるか大昔からそうです。
ここでは性感染症に対して性風俗がどんなリスクを持っているのか、改めて考えてみたいと思います。むろん、私自身の過去も振り返りつつ、決して上から目線ではなく神妙に考えてみたいと思います。
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1.売春防止法の矛盾
日本においては1958年、「売春防止法」が施行され赤線が廃止されました。(赤線なんて知っている人、あまりいませんね)「赤線業者」はそれまで合法的にお客さん相手に本番行為を行っていました。しかし、この法律の施行で禁止されたため、表だっては本番行為が出来なくなったのです。
そのため、性風俗業界では2つの変化が現れます。
●1つは、非合法的に本番行為を行う方法。
●もうひとつは違法である本番行為を避けて、合法的なサービスの開拓を行うこと。
いくら売春防止法で禁じられているからと言って、夜の歓楽街から本番行為がなくなった訳ではありません。それこそ無数に本番行為のサービスは行われています。
ただし、警察の摘発を受ければ違法ですから当然逮捕されます。たまに新聞やテレビで摘発される様子が出てきますよね。あれは氷山の一角に過ぎず、本番サービスが存在するのは世間の常識となっていますね。
では、具体的にはどんなサービスがあるのでしょうか。「性感染症STD」(南山堂)を参考に、ネットでも調べてみると以下のような情報が出てきました。いやぁ~、私が知らないものが出てきました。
| 性風俗の名称 | 提供するサービスの内容・形態 |
| ソープランド(個室付特殊浴場) | 身体を洗ってベッドやマットの上で性行為を行う。本番行為あり。 |
| エスコートクラブ | 男性客に女性を紹介し、店外でデートをさせて性的サービスを行う。 |
| チョンの間 | 個室で低料金(3000円~8000円程度)、短時間(20分程度)の本番行為。シャワーなしが普通。 |
| 立ちんぼ | ネオン街や裏通りに立ち、男性が来ると声をかけて客引きをする。商談が成立するとホテルに直行。 |
| 援助交際 | 言わずと知れた「援交」です。女子高生からOLまで、素人・個人による売春行為。 |
| 性感マッサージ | 男性の前立腺や、性器へのマッサージサービス。 |
| ファッションヘルス | 個室でのオーラルセックス専門サービス。今や大流行し、性感染症の一大感染源となる。 |
| 性感ヘルス | 性感マッサージとファッションヘルスの中間路線? |
| イメージクラブ | 個室でコスプレを楽しみつつドラマ仕立てのヘルスプレイ。基本的には本番行為なし。 |
| SMクラブ | ご存知、ローソクやムチ打ちの倒錯した世界。本番行為を超越している? |
| デリバリーヘルス | こちらもご存知「デリヘル」ホテルやお客の自宅に出張して本番行為のサービスを行う。 |
| ピンクサロン | おなじみ「ピンサロ」です。ボックス席でお酒の相手と手や口を使ったサービスを提供します。 |
| ランジェリーパブ・セクキャバ | 超セクシーなスケスケ、ミニミニの衣装でお客の横に座り、お酒のお相手をします。おさわりOK。 |
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「チョンの間」とか「立ちんぼ」なんて初めて聞きました。あなたはご存じでしたか?実際には、各サービスの垣根は低く、明確な線引きは難しいそうです。入り乱れて生き残りサービスを競っているのでしょうか。
でも、ここに大きな矛盾、問題があります。それは、性感染症(性病)を防ぐ決め手であるコンドームの使用に関する矛盾です。違法に本番行為を繰り返す風俗店において、コンドームの使用は義務付けられていないし、推奨もされません。もっと言えば、風俗店で働く従業員の感染検査も規制がありません。全てはお店の経営者や従業員自身の自主性にお任せなのです。
何故でしょうか?普通に考えれば、風俗店が性感染症(性病)の感染源になり得ることは誰にでも想像できます。事実、そうなっています。しかし、法的には何も規制出来ません。それは、売春防止法で本番行為が禁止されているからです。
仮に、性風俗のお店でコンドームの使用を義務付けたり推奨したりしたらどうなるでしょうか。それは、本番行為を認めたことになります。だから、表向きだけにしろ法律で本番行為を禁止してある以上、コンドームの使用について法規制は出来ないのです。でも、これってあまりに現実からかけ離れていると私は思うのですが。
先ほども出てきましたが、日本における性風俗産業はものすごく多様化しています。あらゆる種類のサービスが誕生し、あの手、この手で生き残りをかけています。そういったサービスであなたが遊ぶのは自由ですが、自分の身を守るのは自分自身であることを忘れないようにして下さい。
風俗従事者があなたの健康や身体を心配してくれる訳ではありません。コンドームなしのサービスを平気で行う風俗女性もいます。一時の快楽に溺れて、あとで後悔しても手遅れです。
昨年でしたか、60歳過ぎの男性がソープでHIVに感染し、いきなりエイズを発症した事例を医療サイトで読みました。この60過ぎの男性はかの有名なバイアグラで元気になってソープに頻繁に通うようになったのです。
男性いわく、
「お店の雰囲気がとても高級そうだったので病気の管理も安全だと思った。」
そうです。コンドームを使わなかったのですね。これは大間違いです。お店の造りや雰囲気がいかにゴージャスであろうと安全性とは関係ありません。いえ、安全な性風俗店などないと言った方が正解です。
どこまでが本当か分かりませんが、性風俗で働く女性たちのブログをいくつか読むと、100%口を揃えて性風俗は危険だと注意を呼び掛けています。お店で働く彼女たちが危ないと言っているのだから絶対危ないです。
また、相手はプロだけではありません。出会い系サイトで知り合って性行為までいくことも珍しくありません。ここでも、コンドームなしの性行為が頻繁に行われています。あなたが出会い系で知りあった相手が、病気に感染していないと確信出来ますか?
私もかつて遊んだ経験があるので、あなたに決してえらそうなことは言えません。しかし、その結果HIVに感染しているのではないかと、ノイローゼ寸前でした。あくまでもあなたの自己責任であることをお忘れなく。
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2.オーラルセックスの普及とその影響
売春防止法によって本番行為が禁止されたことによる変化として、本番をしない新手のサービスが誕生しました。それがオーラルセックスを売りにするお店の出現です。恐らく、一番最初に登場したのは大阪とか東京とかの大都会だったのでしょう。しかし、今やこの手の風俗店は日本全国にあります。私が住む町は地方の小さな町ですがそれでもこの種の風俗店はかなりの軒数あります。
特に若者が多く利用していると聞きます。何故なら、本番行為を行うお店よりも料金設定が安いからです。比較的低料金でサービスを受けることが出来ると言うメリットがあって、今のように普及して行ったのでしょう。
しかし、このオーラルセックスが新たな性感染症(性病)の問題を生み出しました。今までにはなかった、あるいはあってもごく少なかった性器から喉への感染、また喉から性器への感染が見られるようになったのです。
いかにこの感染が多いか、それはネット上でも分かります。性感染症(性病)の検査を行う検査キットが色んな会社から販売されていますが、喉に感染した性感染症(性病)を専門に検査するキットが多数売られているのです。
また、色んな性感染症(性病)に関する専門書を読んでみても、この喉への感染、喉からの感染は大きな問題として取り上げられています。オーラルセックスで感染が非常に多い性感染症(性病)としては、クラミジア感染症、淋菌感染症、性器ヘルペスなどがあります。
これらの性感染症は喉へ感染しても自覚症状が少ないため、なかなか気付かないことが多いそうです。従って、自分の感染に気が付かずにオーラルセックスを繰り返すのでどんどん二次感染が広まっていきます。これが問題なのです。
また、HIV、梅毒も感染確率は低いですがオーラルセックスによって感染する可能性があります。ネット上で、オーラルセックスでHIVに感染する か、と言う質問を多く見かけます。色んな回答が返されていますが正解は「感染する」です。
どの専門書、公的医療機関のホームページを見ても 「感染する」と書かれてあります。私が保健所にHIV検査に行ったときも「感染する」と教えてもらいました。
医療現場からの情報例をご紹介しましょう。神奈川県の川崎市に、宮本町中央診療所と言う病院があります。この病院の尾上院長が運営されるブログがあります。「宮本町中央診療所 院長ブログ」このブログでは性感染症(性病)についても詳しい情報を提供されているのですが、その記事の中に風俗店のことも書かれています。⇒「性風俗嬢の性感染症」
この記事を読むと、いかにオーラルセックスが性感染症(性病)の感染源になっているか、よく分かります。しかし、ある意味職業病とも言える風俗店の性感染症(性病)をなくしていくことは非常に難しいようです。
従って、このページの結論としては、あなたが性風俗店で遊ぶときは、それなりの覚悟と用心が必要だと言うことですね。また、風俗以外の出会い系で知り合った相手とのセックスも全く同様の注意が必要です。
ついでのお話ですが、かつて私がアジアの色んな国で遊んだとき、風俗で働く女性は非常に性感染症(性病)に対して意識が高かったです。オーラルセックスは、しない、させないを徹底していました。コンドームの使用は言うまでもありません。むろん、全ての風俗従事者がそうではないでしょうが、オーラルセックス全盛の日本とはえらい違いだと思いました。
それはある意味理解出来ます。何しろ日本とはケタ違いにHIV感染者、エイズ患者の多い環境で風俗を仕事にしているのですから、自分の身を守るためには当然の配慮と言えるでしょう。
以上で性感染症と性風俗のお話を終わります。もしもあなたが、オーラルセックスを繰り返し行っていたり、コンドームなしのセックスを経験していたら、一度HIVを含む性感染症の検査を受けることをお勧め致します。
私自身の過去もあり、決してあなたにえらそうには言えませんが、軽い気持ちで遊んで、一生後悔するようなハメに陥らないようお気をつけください。
あなたがすでに不安や感染に思い当たる過去があるのなら、こんな検査キットを使うことも出来ます。あなたのご自宅で誰にも知られずに、あなたの都合に合わせて検査が可能です。まずはこれだけ検査しておけば安心です。オーラルセックスからの感染もチェックできます。
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クラミジア・淋菌・HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎
クラミジア(喉)・淋菌(喉)
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