コンドームの正しい使い方

コンドームを正しく利用することは性感染症の予防には大きな効果を発揮します。

ただし、「正しく利用する」ことが大事です。コンドームの正しい使い方のポイントは3つです。

1つ目はコンドーム装着のタイミング。

2つ目はコンドーム装着のやり方。

そして3つ目はコンドームの品質です。

では、順にお話していきましょう。
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1.コンドーム装着のタイミング

これ、とても大事なことなのに、案外知らずに危ないことやってる人がいるかも知れません。実は、私はこの危ないことやってた帳本人です。コンドームをつけるタイミングは、勃起状態になったら、即装着が正解です。挿入直前につけても遅いのです。何故なら、勃起状態から射精するまでに、先走り液(カウバー氏腺液とも言う)がすでに出てくるからです。

もし、男性が性感染症(性病)に感染していれば、この先走り液の中にも病原体が含まれています。コンドームを使用せずに性行為をしていると、この先走り液が膣の中に入って性感染症(性病)に感染するかも知れません。

勃起したら、即コンドーム。これが性感染症(性病)を予防する正しい装着タイミングです。

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2.コンドームの正しい装着方法

①まず、コンドームの取り出し方です。パッケージから取り出すときにコンドームに傷をつけないように注意します。爪で傷をつけたり、パッケージのとがった切り口などで傷がつかないようにします。

②コンドームの裏表を確認する。コンドームの表側はぬるぬるしています。それに比べて裏側はややざらざらした感触です。触ってみれが分かるので、落ち着いて間違えないようにします。

③いよいよ装着ですが、まず、皮(包皮)を根元まで下ろして亀頭がしっかり出るようにします。

③コンドームの先っぽに、精液だめと言うとがった部分があります。そこを指でつまんで空気を抜きます。この精液だめに空気が入ったまま装着すると、使用中に破れて精液が漏れる原因になる可能性があります。こんなこと、ちゃんとやってました?

④精液だめの空気を抜いたら、そのままつまんだ状態でペニスにコンドームをかぶせ、根元まで押し下げます。

⑤このまま使用すると、途中でずれる危険があります。コンドームを押し下げたら、今度は皮ごとコンドームを一度上に戻して、コンドームがかぶってない皮を押し下げ、それからもう一度コンドームを下げます。これでしっかり、コンドームが装着出来ました。文字で書くと、分かりにくいかも知れませんが、要は使用中にずれない、外れないようにすることが大事です。

⑥最後に、コンドームを外すときの注意です。男性の人はお分かりだと思いますが、射精が終わると急に勃起状態は終わります。だから、射精の終わった後も、コンドームをそのままにしていると、ペニスを膣から抜くときに、コンドームがそのまま残ってしまう危険があります。射精が終わったら、速やかにペニスの根元をしっかり持って、コンドームを外します。

⑦まさか、そんな人はいないと思いますがコンドームは再使用出来ません。1回キリの使い捨てです。洗ってもダメですから、ケチらないようにして下さい。

⑧これもまさかですが、2枚重ねて使用するのも不可です。返って破れたり、外れたりする原因になります。

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3.コンドームの品質

日本製のコンドームは世界的にも優秀な品質だそうです。薄くて丈夫、使用感が少ない点で素晴らしいそうです。だから、ドラッグストアなどお店で購入したコンドームならどれでも品質に問題はないと思います。危ないのは、ラブホテルに備え付けのコンドームや、人からもらったようなコンドームです。いたずらされてないか、十分ご注意した方がいいです。針で小さな穴があいてたらアウトですから。

以上、コンドームの正しい使用法を説明しましたが、コンドームだけで全ての性感染症(性病)が予防出来る訳ではありません。一番分かりやすいのは、疥癬やケジラミ症です。原虫が病原体ですから、性行為以外にも衣類や寝具の共用で感染の可能性があります。コンドームをしていてもケジラミはうつります。

コンドームを正しく使用することは性感染症(性病)の予防に極めて重要ですが、それだけで全て予防出来る訳ではありません。そのことを忘れないようにして下さい。

あなたはオーラルセックスのときもコンドームを使っていますか?

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4.コンドームだけでは性感染症は予防できません

ここまでコンドームの正しい使い方を説明してきましたが、実はコンドームだけで性感染症が全て予防できるかと言えば、残念ながらそうもいきません。

確かにコンドームは効果的なのですが、何しろコンドームでカバーできる範囲は限られています。もっとはっきり言えば、性器しかカバーできません。性器以外で感染が起きればどうしようもありません。

例えば梅毒や性器ヘルペスなどの場合がそうです。ウイルスが存在する患部が性器以外の場所にも発生する可能性があります。例えば肛門や性器の周辺です。

梅毒や性器ヘルペスに感染した男性がコンドームを使用しても、性器の周辺や肛門などに患部があって女性の粘膜部(膣や肛門、口など)に接触すると感染する可能性があります。素股行為やオーラルセックスなどはコンドームを使っても感染する可能性があります。

また、手や指などに小さな傷や炎症があると、そこからウイルスや細菌が侵入することもあります。いくらコンドームを利用しても手や指の傷が相手の体液に接触すれば感染の可能性があります。

まぁ、こうしたケースを言い出せばきりがありません。コンドームを使用しているのに性感染症に感染する確率はかなり低いのが現実だと思います。不特定多数相手のセックスは避けるとか、定期的に性感染症の検査を受けるとか、そうした自衛手段が有効かと思います。

最後に大事なことをあなたへお伝えしておきます。コンドームなしのオーラルセックス、アナルセックスは間違いなく性感染症が感染する可能性ありです。HIV、梅毒、クラミジア、淋菌、性器ヘルペスなど、ほとんどの性感染症が感染します。

コンドームは避妊目的だけでなく、性感染症の予防効果も大事だということ、あなたはくれぐれもお忘れなきようご用心下さい。かつての私のように失敗しないで下さい。

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