今回はPCR(Polymer Chain Reaction)法によるクラミジア感染症の検査方法をお話します。

一般に、クラミジア感染症の検査には大きく二通りの方法があります。病原体そのものを見つける方法(核酸増幅法)と、感染したことによって体内に産生される抗体を見つける方法(抗体検査)です。PCR法とは前者の方法になります。

どんな方法かと言うと、クラミジア感染症の病原体である、クラミジア・トラコマティスのDNAを増幅させてその有無を調べる方法です。と言っても、何のことかよく分かりませんね。もう少し分かりやすく説明します。

まず初尿(オシッコの出始めの尿)などで検体を集めます。クラミジアに感染していると、この初尿の中にクラミジア・トラコマティスが入っています。しかし、どのくらいの数が入っているかは分かりません。当然ながら、病原体の数が少ないと検査しても見つからない可能性があります。

PCR法の最大の長所は、数少ない病原体であっても感度よく確実に見つけられる点です。どうやるかと言うと、クラミジア・トラコマティスのDNAをどんどん増幅させて数を増やします。

具体的には、検体を温める(94度)、冷やす(45度)、これを繰り返します。むろん、ただ温める、冷やすのではなく、DNAポリメラーゼと呼ばれる酵素を使ったりするのですが、専門的なことは省きます。正直難しすぎて管理人には理解出来ません。もしも興味のある方はこちらをどうぞ⇒「PCR法の原理」

この方法を使うと、最初は1つのDNAを2つに、次は4つに、そして8つに、と言う具合に指数関数的に増幅することが出来ます。そのため、PCR法では検体の中に病原体のDNAが10個以下でも精度よく検出が可能なのです。他にも色んな検査方法がありますが、検体の中に含まれる病原体の個数が最小で検査が出来ます。

PCR法は1983年にアメリカ人生化学者、キャリー・マリスによって発明されました。この功績を認められて1993年にノーベル化学賞を受賞しています。ちなみに彼は大のサーフィン好きだそうです。ノーベル賞受賞が決定したときも海辺でサーフィンに興じていたとか。

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■STD研究所 STDチェッカー TypeE(男性用女性用
HIV・梅毒・クラミジア・淋菌・B型肝炎 代表的な5つの性感染症がまとめて検査可能です。

*もっとも感染者が多く、しかも自覚症状が少ない性感染症です。
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クラミジア・淋菌・クラミジア(のど)・淋菌(のど) やっかいな咽頭感染の検査も可能です。

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