性感染症の動向について小野寺正一氏の記事からご紹介したいと思います。

小野寺正一氏は日本性感染症学会の理事長です。その小野寺氏の、『近年のわが国における性感染症の動向』という記事が公開されています。この記事の中からいくつか興味深いものを簡単にご紹介したいと思います。

なお、もっと詳しく読みたいあなたはオリジナル記事をどうぞご覧ください。

『近年のわが国における性感染症の動向』

◇どのような医療機関を受診したいか?

まず、自分が性感染症に感染した場合、どんな医療機関を受診したいかを調べたアンケートがありました。その結果が以下です。

●家の近くにある医療機関を受診したい
男性 75.2%
女性 63.6%

●学校や職場の近くにある医療機関を受診したい
男性 36.6%
女性 22.7%

●性感染症専門の医療機関を受診したい
男性 26.7%
女性 16.2%

●自分と同性の医師が診察してくれる医療機関を受診したい
男性 24.8%
女性 66.2%

●医療スタッフの対応がていねいな医療機関を受診したい
男性 52.5%
女性 70.7%

●分からないことをきちんと説明してくれる医師がいる医療機関を受診したい
男性 59.4%
女性 70.7%

以上のような結果となっていました。

この結果から、男女のアンケート結果を比較してみると、

「女性は自分と同性で親切、丁寧に説明してくれる医師のいる病院で診察を受けたい。」と思っています。

一方、

「男性は自宅や学校、職場の近くにある、性感染症の専門病院で受診したい」と思っています。

小野寺氏はこの結果を、

「女性はソフト面を、男性はハード面を重要視する傾向にある。」

と指摘されています。

これはまぁ、何となく納得できる結果です。医師によるドクハラは男性よりも女性の方が気にするでしょう。中にはずいぶんひどい暴言を吐く医師もいるらしいので、女性の優しい、話しやすい医師を求めているのです。

また、自宅や学校、職場に近い病院だと知人に会う可能性が高いので、その点を男性より女性は気にするのでしょう。これも理解できます。


◇こんな理由で病院に行けない

次のアンケートは、「医療機関を受診しにくい理由」です。その結果は以下の通りです。

●他の人と性的関係を持ったことがばれてしまうかも知れない
男性 13.9%
女性 4.0%

●恋人やパートナーが他の誰かと性的関係を持っていたかも知れないから
男性 14.9%
女性 7.1%

●感染相手が分からないから
男性 20.8%
女性 9.5%

以上です。

これはちょっと質問の意味が分かりにくいですね。

「他の人と性的関係を持ったことがばれてしまうかも知れない」
⇒この理由は単純ですね。よく分かります。浮気の発覚につながる恐れがありますね。

「恋人やパートナーが他の誰かと性的関係を持っていたかも知れないから」
⇒これはよく分かりません。どんな意味?恋人やパートナー以外と性的関係を持ったことのない人が、「あなたは感染している」と言われるのが怖いのでしょうか。それは相手の浮気を疑うことになりますからね。

「感染相手が分からないから」
⇒これも何だかよく意味の分からない理由です。なぜ感染相手が分からないと病院に行きにくいのでしょう。最初の理由と同じ、浮気発覚の心配でしょうか。

◇勇気を出して病院へ!

以上のように、もしも性感染症に感染した場合、どんな病院で受診したいか、どんな理由で病院に行きにくいか、男女別のアンケート調査をご紹介しました。

実際問題として、あなたがどんな性感染症に感染しても性感染症は基本的に自然治癒はありません。放置しておけば症状がより重症化するし、二次感染の可能性もあります。

あなたは勇気を出して病院に行くより方法はないのです。どうか勇気を出して泌尿器科、婦人科などに行って下さい。

もしもあなたにまだ自覚症状が出ていなくて、不安だけで病院での診察、検査を考えているのなら、まずは自宅で検査キットを使う手もあります。陰性なら病院には行かずに済むし、陽性ならあなたの背中を押してくれます。

ただし、すでに自覚症状が出ている場合は速やかに病院へ行って下さい。治療の先延ばしはあなたにとって何もプラスになりません。被害が大きくなるばかりです。

 

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