尿道下裂の男性は性感染症に感染しやすいというお話です。尿道下裂をご存知ですか?

以前、『性感染症と包茎』という記事で、包茎の男性は性感染症に感染しやすいと説明しました。今回は尿道下裂のお話です。恐らくあなたが男性でも女性でも、包茎という言葉は知っているでしょう。正確にどんな定義を指すのかまでは知らなくても、何となく包茎の姿、形はイメージ出来ることと思います。

でも、尿道下裂って、どんなものかあなたはご存知ですか?私が思うに知らない人が多いのではないでしょうか。正直、私もつい最近まで尿道下裂なるものが何かを知りませんでした。

◇尿道下裂とは?

尿道下裂とは何か?これはもう、写真を見てもらうのが一番なのですが、場所が場所だけにいかがなものかと。それでとても分かり易いイラストを見つけましたので、こちらをご覧ください。⇒『尿道下裂』(このページの図14をクリックしてください。)

尿道下裂を一言で言えば、オシッコの出口がオチンチンの先っぽじゃなくて、途中に出来てしまう、先天的な異常です。私が調べたところ、欧米では男の子300人に1人の割合で発生し、日本ではこれよりもう少し発生率は小さいそうです。ただし、近年増加傾向にあるのだとか。

症状としては、男性なら誰でも行う立小便が出来ません。おしっこが前に飛ばずに下から出てくるのです。また、オチンチンがまっすぐにならず、重症の場合は正常な性行為が出来ない可能性もあります。

どうして尿道下裂になるのか、その原因はお母さんの胎内にいるときにあります。胎内で成長する過程で、男性ホルモンの働きが正常かつ十分でないと、オチンチンの成長に障害が出て、尿道下裂になると考えられています。

尿道下裂の治療は成形手術を行います。異常な場所にある尿道口を正常な位置に移す手術です。何でもこの手術の方法は200通りもあるそうで、それは手術の難しさを物語っています。

通常は2歳から3歳くらいになったら手術を行うそうですが、大人になってから手術を受けに病院に来る男性もいます。立小便が出来て、普通に性行為が行える程度なら手術の必要性はないとされています。

◇性感染症との関係

私が尿道下裂をネット上で調べていて、『宮本町中央診療所』の院長先生のブログを見つけました。ここに尿道下裂と性感染症の関係が書かれています。実は、尿道下裂の尿道口は、正常な男性の尿道口に比べて大きいのだそうです。

正常な場合の尿道口の大きさが5mmから10mmのスリットなのに対して、尿道下裂の場合は10mmから20mmと、倍近くも大きいのです。そして、尿道口が大きいと言うことは、外部からウイルスや細菌が尿道に侵入しやすいことを意味しています。

性感染症は、感染者の体液が相手の粘膜部に接触することで感染します。尿道は粘膜部に入りますから、相手の女性が何らかの性感染症に感染していた場合、尿道下裂の男性はより感染しやすくなるわけです。

実際に宮本町中央診療所に来た性感染症の患者さんにの中に、尿道下裂の男性が何人かいた事例がブログで紹介されています。

冒頭でも書きましたが、包茎の男性は性感染症に感染しやすく、尿道下裂もまた感染しやすくなります。むろん、それ以前に立小便が出来ないとか性行為に支障が出るなどの障害が発生します。

尿道下裂も包茎同様、場所が場所だけになかなか気軽に病院に行けないと思います。誰かに相談もしにくいことでしょう。でも、あなたの健康、パートナーの健康を守るには勇気を出して診察を受けることです。

私自身もかつて泌尿器科で手術の経験があるので、その恥ずかしさはよく分かります。でも、恥ずかしい思いは一時のことです。一生には代えられません。

 

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