あなたにもまだ記憶に新しいソチオリンピック。このソチオリンピックの選手村で無料配布されたコンドームの数、ご存知ですか?

夏も冬もオリンピックには、あなたの知らないもうひとつのオリンピックがあったのです。

・・◇一人当たり34.5個も!


今回のソチオリンピックには何と10万個のコンドームが無料で配布されたそうです。すごい数ですね。ちなみにソチオリンピックに参加したのは87の国と地域から2900人です。すると単純計算で一人当たり34.5個も配布されたことになります。

ソチオリンピックの開催期間は16日間です。すると、1日に2個以上使ったことになります。いやぁ、それはまたすごい数字です。恐らく実際には配布されたコンドームが使われないまま残っていた分もあるでしょう。

しかし、選手のみなさんタフですねぇ。試合の合い間にそんな元気があるなんて。オリンピック級のアスリートともなればそのくらいじゃないと勝てない?

このような大量のコンドームを無料配布するねらいはいくつかあります。

●選手間で性感染症の感染を予防するため

●性感染症予防の啓もう活動の一環として(主としてHIV)

●コンドームメーカーの売り込みのため

こうした理由です。

ちなみに2012年夏のオリンピック、ロンドン大会では15万個のコンドームが配られたそうです。ただし、参加選手は1万500人、開催期間も17日であり冬の大会を上回ります。


・・◇もうひとつのオリンピック


さて、日本のコンドームトップメーカと言えば、真っ先に思いつくのはオカモトです。あなたもたぶんお世話になったことがあるはずです。このオカモトは1998年の長野オリンピックのときには5万個のコンドームを無料配布したそうです。

そのオカモトは2020年の東京オリンピックをターゲットに新商品の開発に力を入れているそうです。何と言っても日本製のコンドームは品質が高いことで世界に知られています。それを更に改良して最高の安全性と使い心地を追求しているのです。むろん、東京オリンピックがターゲットです。世界中にアピールする場としてこれ以上のチャンスはありません。

そして、東京オリンピックを絶好のチャンスと狙っているのはオカモトだけではありません。世界中のコンドームメーカーが狙っているのです。そこには競技にも負けないくらい激しいコンドームPR合戦があるのです。まさにもうひとつのオリンピックと言えます。



・・◇コンドームの生産量は減っている!


オカモトが東京オリンピックにかける意気込みには理由があります。それは日本国内のコンドーム生産量が減っていることです。

『日本のコンドーム生産量』(11ページ)

たぶんですが、生産量が減っているのは消費量が減っているからです。若者の人口が減り続け、しかも草食化している影響でしょうか。オカモトとしては国内で売れないのであれば海外へ販路拡大しかありません。それには東京オリンピックで名をあげることが何よりの宣伝です。

なお、日本では圧倒的に国産品のコンドームが使われており、輸入品は微々たる量です。

今回は東京オリンピックをターゲットにコンドーム各社がしのぎを削っていると言う話を書きました。コンドームの消費量が減れば、それだけHIVを始めとする性感染症の予防もまたすたれていると言えます。

コンドーム会社が東京オリンピックをめざすことで品質が良くて安全で、しかも使い心地満点のコンドームが開発されれば消費量もまた増え、性感染症の予防にもつながります。

*もっとも感染者が多く、しかも自覚症状が少ない性感染症です。
■STD研究所 STDチェッカー TypeP(男性用女性用
クラミジア・淋菌・クラミジア(のど)・淋菌(のど) やっかいな咽頭感染の検査も可能です。

*やはりHIVは一番気になるし、この際まとめて5種類検査。
■STD研究所 STDチェッカー TypeE(男性用女性用
HIV・梅毒・クラミジア・淋菌・B型肝炎 代表的な5つの性感染症がまとめて検査可能です。

■この検査の信頼性
■この検査の利用者の声


性感染症(性病)検査完全ガイド  TOP