世の中の詐欺師たちは人の弱みにつけ込みます。

心が弱っている人、知識や情報が不足している人、そうした弱者をねらい撃ちします。

「あなたはクラミジアに感染しています。」

そう診察された60代の男性、実は・・・。

性感染症サギはあなたにとっても決して他人事ではありません!

【今回のテーマと目次】

●テーマ:性感染症サギの手口と防衛策

1.性感染症サギの実例

2.サギの手口を考える

3.サギ被害に合わないためにはどうすべきか?

4.まとめ

1.性感染症サギの実例

いやはや、世の中にはトンデモナイ悪党がいるものです。

2017年7月にネット上で拡散したひどいニュースがありました。

それは、「性病詐欺にご用心!ウソの診断で高額医療費」と言うものでした。

ある60代男性は陰部に湿疹が出来たため、職場近くの新宿セントラルクリニックを受診しました。

すると院長は患部をろくに診察もせず、ただちに採血を行い検査、1週間後に男性は

「あなたはクラミジアに感染しています。」

と診断されました。

その時渡された検査結果は病院のパソコンからプリントアウトされたもので、検査機関の結果通知とは違いました。

しかし、病院の院長に渡され、診断されたのだからと男性は何も疑わず院長の指示のままに治療を受けました。

そこから院長は男性に対して5種類から6種類の薬を処方し続けました。

いつまで経っも

「まだ治ってないね。」

と言われ、男性は高額かつ大量の薬を飲み続けたのです。

しかし、とうとう男性は薬を飲み過ぎたせいで体調を崩してしまいました。

さすがにこれは変だと思った男性はセカンドオピニオンを求めて別の病院を受診しました。

すると、そこで判明した衝撃の事実とは・・・

男性の陰部の湿疹はただのあせもでした。

また血液検査も行ってもらったところ、クラミジアにも感染していませんでした。

新宿セントラルクリニックの院長がただのあせもをクラミジアだと偽り、治療費をだまし取っていたのです。

男性は院長を相手取って損害賠償の裁判を起こし勝訴します。これが2012年のお話です。

そして2017年1月、この院長はとうとう詐欺容疑で警察に逮捕されました。

今回ご紹介した男性と同じ手口で他の患者に対しても性感染症サギを繰り返していた模様です。

 

2.サギの手口を考える

さて、今回の性感染症サギですが、なぜこんな手口が成立したのでしょうか、

ニュースに出ていた指摘は、

「性感染症はどうしても家族や周囲の人に隠しておきたい、ないしょの内に治療したい。その思いがあるため、とにかく医師の指示通りにして一刻も早く治そうとする。」

「途中でおかしいなと思っても、自分の性感染症を誰にも知られたくないので他の人に相談しにくい。」

こんな指摘です。なるほど、この指摘は納得出来ますね。

私が思うに、こんな理由もあるのではないでしょうか。

「クラミジアに限らず性感染症は症状から感染を自分で判断するのは難しい。病院の検査でクラミジアだと言われたらそうかと思うしかないし、まだ治ってないと言われたらそれもそうかと思うしかない。」

特にクラミジアは感染しても症状の出にくい性感染症です。

何も症状が出ていなくても感染していることがあるし、症状が消えてもまだ治療が終了していないこともあります。

結局、感染していること、治療が終わったこと、これは医師の判断に従うしかないのです。

こうした背景が性感染症サギの背景にはあると思います。

 

3.サギ被害に合わないためにはどうすべきか?

では、今回のような性感染症サギに合わないようにするためにはどうすればいいでしょうか。

最初から信用出来る病院、医師を受診出来ればそれがベストです。

でも、性感染症なんてめったに感染するものじゃないし、どこの病院、どの先生がいいか知りませんよね。

それを他人に聞くのも恥ずかしい。出来れば誰にも知られないうちに治したい。そう思うのが自然です。

そこで私が考えたサギ対策が次の4項目です。

1.処方された薬をネット検索して、確かに自分の病名に合った薬か確かめる。

2.検査結果を見せてもらう。また、内容をしっかり聞いて、後でネット検索してみる。

3.不審な点は遠慮せず医師に確認する。

4.不審点が解消されない、治療が長期に及ぶ、そんな場合はセカンドオピニオンを求める。

いかがでしょうか。

クラミジアや淋菌、カンジダなどの性感染症についてはどんな薬が使用されるのか、ネットで調べればすぐに分かります。

今回サギにあった60代男性の場合も、5種類から6種類もの薬を処方されていました。

どんな薬だったのか分かりませんが、クラミジア治療とは全く無関係の薬だった可能性もあります。

また、問題の医師は検査結果をごまかすために、検査機関の結果ではなく病院で作った偽の検査結果を渡していました。

偽物か本物か、素人が見ても分からない可能性が高いですよね。

そこで検査結果の内容をしっかり説明してもらって、それをメモって後からネット検索してみます。

今回のサギの場合も検査結果がインチキだったので、説明もウソをついていました。これらはネットで確認出来ます。

中には検査結果をくれない医師もいるかも知れません。

これはもうサギだろうがサギでなかろうが、絶対にお願いしてもらいましょう。

お金を払って検査を受けているのですから、当然見る権利があると思います。

ちなみにですが、性感染症に限らずどんな病気でもそうですが、何かの検査をしたとき、その結果を口頭だけで伝え、検査結果を紙でくれない医師は多くいます。

しかし、たいがいの医師は患者が欲しいと言えばくれます。拒否する医師は一応疑ってかかった方がいいかも知れません。

それから、セカンドオピニオンですが、けっこう面倒だし積極的にやりたくはないですよね。

でも、ネットの相談サイトを見ていると、サギではないにしろ、いつまで経っても治らない、治療方法に納得できない、などの理由で病院を変わる人は多くいます。

セカンドオピニオンはカルテや検査結果を今かかっている病院でもらわなくても可能です。

いつまでも治らないから受診したと言えばいいです。

検査の最初からやり直しになりますが、それこそが肝心な点なので喜んで検査を受けましょう。

そして、出来れば前の病院でもらっていた薬を持って行きましょう。

こんな薬を飲んでいたと説明した方が安全です。薬によっては飲み合わせの問題や耐性の問題があるかも知れません。

 

5.まとめ

今回は実際に起きた性感染症サギ事件から、その手口をあなたに知って頂くと同時に、サギにあわない為にはどうすればいいか、ニュース記事と私の考えをお伝えしました。

まぁ、実際に今回ご紹介したような悪質なサギをやる医師は少ないと思います。ごく、ごくまれな事件だと思います。

しかし、先ほども書きましたが、サギではないけど薬や治療法が適切でない医師はいます。

ネットの相談サイトで度々見かけます。

こうした医師への対処もサギ予防と重なるところがあると思います。

あなたが性感染症の病院、医師のお世話になることはめったにないでしょう。それだけに、危ないとも言えます。

もしもあたが性感染症の病院へ行くときは、ぜひこの記事を思い出して欲しいと思います。

アイコンボタン自覚症状では分からない性感染症。不安ならまず検査を。

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