コンドームを正しく利用することは性感染症の予防には大きな効果を発揮します。

このページでは2つの大事なことをあなたにお伝えしたいと思います。

1.コンドームの正しい使い方

2.コンドームだけでは予防できない性感染症

この2つです。

◇コンドームの正しい使い方

まず、コンドームの正しい使い方についての説明です。これは文章で説明するよりも動画で見て頂くのが一番です。「コンドームの達人」として有名な岩室紳也氏がコンドームの正しい使い方を教えてくれます。

『コンドームの正しいつけ方』

ちなみに岩室紳也氏は「紳也特急」というメルマガも発行されています。時にエイズについて語り、時に性教育について語ります。ぜひお時間のあるあなたはのぞいて見てください。年配者が若者を知るにもいいメルマガです。

さて、「コンドーム」の達人、岩室氏の動画を見て頂ければコンドームの正しい使い方は分かって頂けると思います。ここでは要点のみ説明しておこうと思います。

●品質の良いコンドームを使う。

何も高級品でなくても構いません。ただ、サンプル品でもらったコンドームや、ホテルに備え付けのコンドームなどは使わない方が無難です。使用途中で破れたり小さな穴が空いていればアウトです。

●コンドーム装着のタイミングを間違わない。

これ、とても大事なことなのに、案外知らずに危ないことやってる人がいるかも知れません。実は、私はこの危ないことやってた帳本人です。コンドーム をつけるタイミングは、勃起状態になったら、即装着が正解です。挿入直前につけても遅いのです。何故なら、勃起状態から射精するまでに、先走り液(カウ バー氏腺液とも言う)がすでに出てくるからです。

もし、男性が性感染症(性病)に感染していれば、この先走り液の中にも病原体が含まれています。コンドームを使用せずに性行為をしていると、この先走り液が膣の中に入って性感染症(性病)に感染するかも知れません。

●正しい手順でつける。

これは動画でしっかり確認してください。

『コンドームの正しいつけ方』

コンドームの先っぽの空気を抜くとか、途中で外れないように根元までしっかりかぶせるとか、細かい点にも注意してください。男性だけじゃなくて、女性のあなたも正しいつけ方を知っておいて欲しいと思います。

●外すときは速やかに外す。

男性のあなたにはお分かりだと思いますが、射精してしまうといっきに小さくなります。そのまま余韻にひたっている場合ではありません。コンドームの付け根を持って速やかに取り出し外します。

間違ってもコンドームだけが残ってしまった、などとならないようにご注意ください。

●2枚重ねやリサイクルはNG

そんなことをする人はいないと思いますが、コンドームを2枚重ねて使ったり、一度使ったものを洗って再利用したりするのはNGです。途中で破れたり外れたりする原因となります。

 

◇コンドームだけでは予防できない性感染症

当サイトで「性感染症の感染ルート」という記事を書きましたが、基本的には体液と粘膜部が接触することで性感染症は感染します。コンドームはその出会いを物理的に遮断する効果があります。

しかし、それは逆に言えば物理的に遮断できる範囲しか予防出来ないということです。コンドームだけで全ての体液と粘膜部の接触を遮断することは困難です。

では、具体的にどういったケースが予防出来ないケースなのか、見ていきましょう。

●梅毒・性器ヘルペス・尖圭コンジローマは要注意

この3つの性感染症はコンドームだけでは予防出来ません。性器をコンドームでカバーしても、性器以外に患部が発生することがあり、そこが粘膜部と接触すれば感染する可能性があるからです。

例えば、男性が感染している場合です。コンドームを装着していても、それ以外に炎症や潰瘍があれば、そこには病原菌がいます。そしてその部分が女性の性器に接触すれば、感染している男性の体液と女性の粘膜部が接触し感染する可能性があります。

これは女性が感染していても同様です。男性がコンドームを装着していても、性器以外の粘膜部に体液が接触すれば感染する可能性があります。

どんな性感染症でも可能性はあるのですが、特に梅毒、尖圭コンジローマ、性器ヘルペスは性器以外に炎症や潰瘍などの患部が発生しやすいため要注意です。

こうしたケースの感染予防としては、相手の体に異常がないか事前にチェックすることです。(事後では遅いですよ!)

体に斑点やあざがある、しこりやイボがある、炎症や潰瘍がある、そんな異常があったら要注意です。性風俗でそんな女性(あるいは男性)に出会ったら、これはもうさっさと退散しましょう。怖すぎます。

薄暗い部屋でしかもお酒に酔っていてノーガード、これが一番危ないですね。くれぐれもご用心下さい。

いつだったか忘れましたが、繁華街にある性感染症科の医師のブログを読んだことがあります。そこには頻繁に風俗嬢が診察を受けにやってきます。彼女たちの中には感染していることが分かっていても仕事を休まない子がいるのだそうです。

「どうしても今は休めない。ちょっと暇になったら治療に来ます!」

なのだそうです。(性器ヘルペスでした)

本人はそれでいいかも知れませんが、お客はたまったものではありません。風俗店もそこの従業員も決してあなたの健康まで責任を持ってくれません。あなたの身を守るのはあなたです。

●オーラルセックスや素股行為に要注意

性感染症に感染するのは何も挿入行為だけではありません。オーラルセックスや素股行為などでも感染します。なぜならそうした行為でも感染者の体液とあなたの粘膜部が接触するからです。

特に素股行為ではほとんど全ての性感染症が感染の可能性アリです。

従ってこれらの行為においてもコンドームの装着が望ましいのです。でも、実際にはそこまで気を付けている人は少ないかも知れませんね。私自身の過去を振り返ってもそうです。

オーラルセックスや素股行為による感染は確率が低いのでどうしても危機感が薄くなります。可能性が低い、ということはあくまでも感染の可能性がある、ということでもあります。

あとはあなたの覚悟次第ということでしょうか。今の私は怖くてもうコンドームなしは無理です。

すでに危ないかも・・・と心当たりのあなたは一度性感染症の検査を受けておいた方がいいかも知れませんね。病院に行かなくてもあなたの自宅で性感染症の検査が可能です。

*もっとも感染者が多く、しかも自覚症状が少ない性感染症です。
■STD研究所 STDチェッカー TypeP(男性用女性用
クラミジア・淋菌・クラミジア(のど)・淋菌(のど) やっかいな咽頭感染の検査も可能です。

*やはりHIVは一番気になるし、この際まとめて5種類検査。
■STD研究所 STDチェッカー TypeE(男性用女性用
HIV・梅毒・クラミジア・淋菌・B型肝炎 代表的な5つの性感染症がまとめて検査可能です。

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