「コンドームなしのオーラルセックスで、HIVに感染しますか?」

かつて私自身が深刻なHIV感染疑惑に陥っていたころ、私はYahooの知恵袋やgooの教えてなどにこんな書き込みをしていました。私が実際に何度も繰り返していた行為だったからです。

ネットで回答してくれた人は様々でした。「心配ない」と答えてくれた人もいれば、「当然感染する」と答えてくれた人もいました。元々ネット上の相談でこんな質問をしてみたところで心が晴れるはずもなく、不安は増すばかりでした。

むろん、自分でも色んな医療サイトを見て調べました。あるいは専門書も調べました。だから本当はどうなのか、知っていたのです。今考えるとどうしてあんなにネット上に書き込みをしていたのか、自分でもよく分かりません。

さて、私と同じようにオーラルセックスによるHIV感染を不安に思う人は大勢います。ネットで相談するのは私だけでなく、他にもいっぱいいます。もう何年も前からいるし、そして今でもいます。恐らく過去の回答を見ているだろうに、それでも新に質問する人が絶えません。

私にはそんな人たちの気持ちが何となく分かります。かつての私と同じ気持なのでしょう。本当は質問しているのではなく、どうしようもなく不安で書かずにはいられないのです。

なぜか?

その理由は、HIVがオーラルセックスによって感染する可能性があるからです。そして、実はそれを知っているからです。

だからHIV感染不安は大きくなるばかりで、誰かに話して「そのくらいは大丈夫だよ」と言って欲しいのです。それがネットに書き込みする本当の理由なのではないかと思います。

私が調べた数々の専門書、及び信頼できる医療サイト、その全てでHIVはオーラルセックスによって感染すると書かれています。また、私が保健所にHIV検査に行ったときにもらったHIV感染予防マニュアルにもハッキリ感染すると書かれています。

さらに、現役の医師が運営するブログの中で実際にオーラルセックスでHIVに感染したと思われる患者を診察したという記事を読んだことがあります。そして、ある若い女性のHIV感染者のブログでは、オーラルセックスの経験しかないのにHIVに感染したとする体験記が載っていました。

こうした情報からHIVがオーラルセックスで感染することは間違いない事実だと思います。

ただ、正確に言えば、「感染する可能性がある」ということです。必ず感染する訳ではなく、それどころかかなり感染確率は低いと推定されています。

オーラルセックスによるHIVの感染確率については、こんなデータがあります。

「HIV検査相談マップ」と言うサイトがあります。このサイトは厚生労働省がエイズ対策事業として運営している公的サイトです。このサイトの中に、感染ルート別のHIV感染確率が書かれてあります。

◇感染ルート別HIV感染確率

感染ルート(感染リスク) 1回当たりの感染確率(%)
輸血 90
静脈注射(ドラッグ)の針の共有 0.67
針刺し事故 0.3
アナルセックス(受け入れ側) 0.5
アナルセックス(挿入側) 0.067
膣を使ったセックス(女性側) 0.1
膣を使ったセックス(男性側) 0.05
フェラチオ(受け入れ側) 0.01
フェラチオ(男性側) 0.005

(表1)感染ルート別HIV感染確率

この感染確率をどう受け取るかはあなた次第です。

「こんな低い確率心配していられるか!」

あなたはそう思うかも知れません。あるいは、

「どんなに小さくても可能性がある以上不安だ。」

と思うかも知れませんね。私の場合は後者でした。何せ国内、海外で遊んでいたので、感染機会が多かったのです。

もしもあなたが今、オーラルセックスによるHIV感染の不安を抱えているなら、すぐにHIV検査を受けて下さい。どんなにネットに書き込んでも不安は解消されません。HIV感染の有無は検査で確かめる以外に方法はないのです。

ちなみに、世間ではオーラルセックスをするとき、どのくらいの人がコンドームを使用しているのか調査した資料があります。調査時期がちょっと古いのですが、現在とそんなに事情は変わらないだろうと思います。

私が見つけたデータはこちら⇒『平成9~111年度「HIV感染症の疫学研究」総括研究報告』(残念ながら現在では閲覧不可)

調査結果は次の通りでした。

◇オーラルセックスで毎回コンドームを使用する人の割合

性行為の相手 性病感染集団 一般集団
特定の決まった相手 1.6% (10/627) 3.6% (46/1,287)
不定期の相手 1.7% (7/421) 4.0% (6/150)
性風俗の相手 3.5% (17/482) 24.2% (37/153)

(表1)オーラルセックスで毎回コンドームを使う人の割合

いかでしょうか?あなたはこんなにコンドームを使う人が少ないと予想できましたか?でもこれが現実なのです。この数字は、あなたの周囲に感染リスクを抱えた人が大勢いることを示しているとも取れます。

今更書くまでもありませんが、オーラルセックスによって感染する可能性があるのはHIVだけではありません。クラミジア、淋菌、梅毒、ヘルペスなど多くの性感染症がオーラルセックスによって感染します。それこそHIVの感染確率よりずっと高い確率で感染します。

オーラルセックスは妊娠の心配がないからコンドームは不要とばかりに油断していると取り返しのつかないことになります。性風俗や不特定多数相手の性行為など、リスクが高いと思われるケースはくれぐれもご用心下さい。

私はHIV検査を受けて陰性だったのですが、それ以降はかなりシビアに用心するようになりました。HIV感染不安を二度と経験したくないと思ったからです。

なお、HIV検査や、その他の性感染症は保健所や病院に行かなくてもあなたの自宅で検査が可能です。それも性器感染だけでなく、咽頭感染の検査も可能です。私が使用した検査キットをご紹介しておきます。どうしても保健所に行く時間のないあなたはどうぞ検査キットをお使い下さい。

■関連サイトはこちらから⇒『素股行為で感染する?』

■こちらも関心を持つ人が多い記事です⇒『手コキ行為で感染する?』

◇オーラルセックスによる咽頭感染を含めて8種類の検査がまとめてできます。

検査キットタイプ名 STDチェッカー TypeR(男性用)
検査対象の性感染症 HIV/梅毒/クラミジア/淋菌/
B型肝炎
クラミジア(喉)/淋菌(喉)
価格 ¥14,750+消費税
あなたへのオススメポイント 私もこのTypeRのお世話になりました。これだけ検査しておけばまず安心です。しかもかなりお得です。

検査キットタイプ名 STDチェッカー TypeT(女性用)
検査対象の性感染症 HIV/梅毒/クラミジア/淋菌/
B型肝炎/C型肝炎/カンジダ/
トリコモナス/細菌性膣炎/
ヒトパピローマウイルス/
クラミジア(喉)/淋菌(喉)
価格 ¥20,000+消費税
あなたへのオススメポイント 新しい出会い、新しい恋の訪れに、あなたとあなたの大切な人のために12種類まとめて検査。安心して前に進めるはず。

 

◇対象を絞り込んだ検査キットです

検査キットタイプ名 STDチェッカー TypeJ(男女共用)
検査対象の性感染症 HIVのみ
価格 ¥4,600+消費税
あなたへのオススメポイント はやり、何と言っても一番気になるのはHIVです。私もこれを使いました。いきなりエイズの防止に必須です。

検査キットタイプ名 STDチェッカー TypeN(男女共通)
検査対象の性感染症 クラミジア(のど)/淋菌(のど)
価格 ¥5,500+消費税
あなたへのオススメポイント クラミジアと淋菌のオーラルセックスによる咽頭感染の検査キットです。のどへの感染は、自覚症状が出ないことも珍しくありません。

 

◇一番多くの人に使われている検査キットがこちらです

検査キットタイプ名 STDチェッカー TypeE(男性用)
検査対象の性感染症 HIV/梅毒/B型肝炎/クラミジア/淋菌
価格 ¥9,200+消費税
あなたへのオススメポイント 男性用で最も人気があるキットです。一番気になる病気と、一番感染者が多い病気がセットになって、お得で便利なキット。

検査キットタイプ名 STDチェッカー TypeF(女性用)
検査対象の性感染症 HIV/梅毒/B型肝炎/クラミジア/淋菌/
カンジダ/トリコモナス
価格 ¥10,250+消費税
あなたへのオススメポイント 女性用で最も人気があるキットです。一番気になる病気、感染者の多い病気、女性が気になる病気がセットになっています。

私が実際に性感染症の検査キットを自宅で使用した体験記はこちらから
私の体験記はこちら⇒『性感染症、7種類の検査を自宅で体験』

では、あなたが1日も早く性感染症の感染不安を解消できるよう、お祈りしています。