自己紹介
管理人の首藤と言います。このページでは私がどんな理由でこのサイトを立ち上げたのかをお話し、自己紹介にしたいと思います。かなり恥ずかしい話なのですが、サイト立ち上げの理由を皆さんに知ってもらうため、思い切ってお話します。
1.仕事で国内・海外、出張ざんまい
私の仕事はもともとは生産工場で使う設備の開発、製造でした。丸きりの技術畑を歩いてきました。そして、40歳を過ぎた頃から段々とお客様対応の技術営業の仕事や、対外的な折衝業務が増えてきました。そういった仕事で、国内や海外の出張がどんどん増えていきました。ちょうど今から10年ほど前の頃です。
私は気が付くと、ほとんど会社にいなくて、出張に明け暮れる仕事のパターンになっていました。海外の出張先としては、韓国、中国、台湾、タイ、シンガポールなどです。国内では大阪、東京が主でした。1回の出張は長くても1週間から10日程度です。海外のお客様や部材の仕入れ先を回る業務に明け暮れていました。
そんな出張先で、大きなプレッシャーのかかる仕事をやり遂げ、商談が成功したり、新規仕入れ先の開拓に成功したりすると、その達成感に浸りきりました。工場でデスクワークに専念し、図面や回路図、プログラムとにらめっこする日々とは異次元の喜び、感激を味わいました。そんな美酒に酔って、現地の歓楽街に繰り出すこともあったのです。
現地スタッフやお客様の中には非常に歓楽街に詳しい人がいて、よく案内してくれました。仕事が成功に終わった解放感もあり、ついついハメを外して遊ぶこともありました。むろん、国内はもとより、海外でもHIV感染やその他の性感染症(性病)に対する予防意識はありました。ただし、今から思えば全然知識不足、情報不足でした。
かなりヤバい行為をしていたにも関わらず、「この程度でHIVに感染なんかするもんか」とタカをくくっていたのです。例えば、コンドームの使用です。HIV感染予防にコンドームが有効かつ必須であることは、今なら中学生、いや小学生でも知っています。むろん、私も知っていました。しかし、性感染症(性病)を予防する、正しい使い方を完全に知っていたかと言うと、残念ながら十分知っていたとは言えませんでした。
とにかく、私は国内、海外の出張を繰り返す日々の中で、たまに風俗で遊ぶ、スケベと言われても仕方のない中年サラリーマンでした。
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2.HIV急性感染症
そんな私の出張ざんまいの日々は転勤と共に終わりを告げました。私は工場の内勤に転勤となったのです。もうほとんど出張のない職場で、工場のラインを見る技術職となりました。本業に戻ったようなもんです。別に仕事には満足していたし、職場に不満はありませんでした。ただ、正直、たまにかつての出張を懐かしく思い出すことはありましたが。
そんな私に、突然大きな問題が降りかかります。HIV感染の疑いです。それは、ある日偶然に降りかかってきたのです。私がネットで何かの情報を探していたときの事です。偶然にHIV感染者のブログに出会いました。そこには、HIV急性感染症の事が書かれてありました。私はその記事を読んで、顔色が変わりました。
HIV急性感染症とは、HIVに感染してから数週間後に、風邪によく似た症状や、帯状疱疹(たいじょうほうしん)などが出ることを言います。体内でHIVが増殖することによって起きる、高レベルのウイルス血症が原因とされています。このHIV急性感染症は放置しておけば自然と治ってしまいます。むろん、本当にHIVが消えた訳ではなく、ここからエイズ発症まで長い、長い潜伏期間に入るのです。
私は、国内、海外の出張を繰り返し、たまにはハメを外す日々を送っていたころを思い出しました。そう、その当時にHIV急性感染症と全く同じ症状が出たことを鮮明に思い出したのです。まず、全身に原因不明の発疹が出ました。次に帯状疱疹が出ました。更に頭痛に発熱、喉の痛みと腫れです。これらの症状が2ヶ月から3ヶ月の間に続々と出ては消えていきました。
もちろん、私は症状が出た都度、病院に行きました。薬をもらい、治療を受けて治ったのです。どこの病院でもHIV感染の話など、これっぽっちもありませんでした。だから私もまったく不安に思うことはなかったのです。でも、そのHIV感染者のブログを読んであまりに私が経験した症状と一致しているので、怖くなったのです。特に帯状疱疹など、めったにかかる病気ではありません。
私は、もしかしたら自分がHIVに感染したかも知れないと言う不安にかられ、ネット上でHIVやエイズに関する情報を集めまくりました。正確な情報、知識を手に入れたいと言うよりも、何とか安心したいと言う思いが強かったのです。つまり、自分の行為がHIV感染に結びつく可能性は低い、そう思いたかったのです。
でも、残念ながら、調べれば調べるほど、不安は大きく膨らみます。私はネット上だけではなく、HIVやエイズの事を書いた専門書を何冊も読みました。自分で購入したり、図書館で調べたりしました。そして、ある程度調べつくした段階で、これはもう実際にHIV(エイズ)検査を受ける以外に道はないと悟りました。
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3.HIV(エイズ)検査を受ける
それは、私には相当勇気のいる決断でした。あまりにもHIV急性感染症と合致する症状を経験していたために、HIV(エイズ)検査を受けて陽性の結果が出ることが怖かったのです。最初は、HIVに感染したらもう人生お終い、みたいな誤った認識しか持っていませんでした。
でも、いろんな知識や情報を入手した結果、次の2つの事が分かり、検査を受けようと思いました。
・HIVに感染しているかどうかは、HIV検査を受ける以外に絶対に分からない。
・もしも、HIVに感染していても、早期治療を受ければ今まで通りの生活が送れる。
私は勇気を振り絞って、保健所にHIV(エイズ)検査の予約を入れたのでした。そして、保健所の予約はしたものの、検査日まで待ち切れず、別にHIV検査キットによる検査も受けました。どちらも検査結果は幸いにも「陰性」でした。幸いにも、と言う表現しかありませんでした。その「陰性」と言う検査結果を見たとき、どれほど嬉しく、安心したことか。思わず涙が出そうでした。そのくらい、不安だったのです。
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4.サイトを立ち上げる
HIVに感染しているのではないか、そう不安に思ってから「陰性」の検査結果が分かるまでの数ヶ月の何と辛く苦しかったことか。言葉では言い表せません。むろん、以後危ない遊びは全くやっていません。それはそうです。もう、二度とあんなHIV感染の疑いを持つ辛い日々はゴメンです。
しかし、私が後からその辛い日々を思い返す時、もっと正確な知識や情報を持っていたらなら・・・。そんな思いを強くします。HIVに限らず、性感染症(性病)に対して正しく有効な予防が出来ていただろう。仮に感染が不安になったときも、迅速に正しい選択、行動が起こせただろう。そう思うのです。
それまでが、あまりにも無知だったのです。自分の身にHIV感染の疑いが降りかかってからは、随分とHIV・エイズを始めとする性感染症の情報を調べました。その情報を編集して、本サイトを立ち上げ、私と同じように感染の不安を持ったり、検査をためらっている人に役立ててもらおう、そう思いました。それは、同時に私自身への戒めでもあります。
人間は都合のいい生き物で、どんなに怖い目に合っても、喉元過ぎれば何とやら・・・。それは、決してあってはならないことです。このサイトを立ち上げ、運営している限りは、私の決心が喉元を通過してしまうことはないと思いました。
以上、長々と自己紹介に代えて、私が本サイトを立ち上げるに至った経緯、理由をお話しました。何度も書いていますが、少しでもいい、あなたのお役に立てれば、こんな嬉しいことはありません。
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